神奈川県・野田産業労働局長（左）に要請書を手渡しする吉坂会長（右）

　神奈川県労福協は８月30日（月）、神奈川県に「政策制度要請」を提出しました。冒頭、𠮷坂会長は「神奈川県労福協は、あらゆる世代に拡がる貧困の連鎖と雇用の劣化、社会的孤立の防止を重点に『公助』機能の強化、「支え合い・助け合い」を理念とする『共助』機能の発揮に取り組む」と挨拶し、続いて市川事務局長が要請書の概要説明を行いました。要請書を手にして神奈川県・野田産業労働局長は、「神奈川県労福協は、生活相談ネット、フードバンク活動など、誰も取り残さない、安心して安心して暮らせる社会の実現に取り組んでいる。要請内容は切実な課題であり、庁内において十分に検討して書面で回答するとともに県政策に反映したい」と挨拶がされ、神奈川県からの回答ならびに見解について、後日、改めて受けることとしました。