「シニア世代の生活実態&生きがいアンケート」

−シニア世代の生活実態 NO2


▼設問12
 あなたは、現在働いて(パート・アルバイト含む)いますか。

1.休日を除き毎日働いている
14.7%
2.週3〜4日働いている
8.9%
3.週1〜2日働いている
5.8%
4.不定期で働いている
6.0%
5.働いていない
59.5%
6.その他
1.9
7.無回答
3.3%

「働いていない人」59.5%、なんらかのかたちで「働いている人」は、「毎日」14.7%、「週3から4日」8.9%、「不定期」6.0%、「週1から2日」5.8%であわせて35.4%となっている。


年齢別に見ると、「60歳以下」では、76.5%が何らかのかたちで働いており、うち56.5%が毎日働いている。「60歳以下」は、いわば現役世代であるので、働いている人の割合が高いのは当然といえるが、一般的には定年を迎えている60歳以上であっても、加齢とともに働く人の割合は低下しているものの、何らかの形で労働に従事していることがわかる。


▼設問13
 あなたの働いている理由についてお尋ねします。(働いている方のみ)

1.生活費の一部をまかなうため
27.4%

2.将来に備え預貯金等を増やしたいから

6.9%
3.お小遣いが欲しいため
8.7%
4.健康や生きがいに良いから
41.2% 
5.家業(後継者)を助けるため
1.8%
6.特にないが何もしないと退屈だから
 3.1%
7.特に理由はない
4.6%
8.その他
6.4%


働く理由は、「健康や生きがい」41.2%、「生活費の一部」27.4%、「お小遣い」8.7%、「預貯金」6.9%、「その他」6.4%、 「退屈」3.1%、「家業の助け」1.8%となっている。働く理由が「特になし」の人が4.6%いた。


年齢別に「生活費」と「生きがい」に着目してみると60歳以下では「生活費」47.6%、「生きがい」15.9%、「60から64歳」では「生活費」29.3%、「生きがい」40.5%、「65から69歳」では同23.4%、同51.4%、「70から74歳」では同14.1%と同57.8%、「75から79歳」では同21.4%、同25.0%、「80歳以上」では「生活費」は無く、「生きがい」が50.0%となっており、加齢とともに働く理由が「生活」のためから「生きがい」へと変化していることがわかる。

▼設問14 
あなたは何歳まで働きたいと思いますか。

1.60歳くらいまで
5.6%
2.65歳くらいまで
15.5%
3.70歳くらいまで
12.6%
4.75歳くらいまで
6.2%
5.年齢にこだわらず元気なら何時までも
25.2%
6.その他
 2.3%
7..わからない
1.5%
8.無回答
31.1%


「元気ならいつまでも」働き続けたいと希望している人が一番多い。
次いで65歳までが多いのは、年金受給開始年齢との関係と思われる。


▼設問15 
あなた(世帯)の生活費を賄う主な収入源はなんですか。(公的年金に恩給含む。)

1.就業による収入
8.4%
2.就業収入と公的年金
10.5%
3.就業収入と公的年金・企業年金
6.7%
4.公的年金のみ
27.4%
5.公的年金と企業年金
22.5%
6.公的年金と家賃・地代などの収入
3.1%
7.公的年金と企業年金・家賃・地代など
4.6%
8.公的年金と預貯金等の引き出し
13.3%
9.公的年金と子供等からの援助
1.7%
10.生活保護
0.1%
11.その他
0.4%
12.無回答
1.2%

「公的年金のみ」および「公的年金と企業年金」を主たる収入とする人が全体の約50%を占める。「就業収入」のみの世帯も8.4%、生活保護世帯も1件あった。

▼設問16 
あなたの暮らし向きについてお尋ねします。

1.家計にゆとりがあり、心配なく暮らしている
14.9%
2.家計にあまりゆとりはないが心配なく暮らしている
58.8%
3.家計にゆとりがなく多少心配
19.3%
4.家計のやりくりが苦しく非常に不安
2.7%
5.特に考えたことがない
3.1%
6.無回答
1.1

「ゆとりあり心配ない」と「ゆとりないが心配ない」あわせて7割をこえ、暮らし向きが安定した世帯の割合がかなり高かった。
  
<参考>「国民生活基礎調査(2002年)」によると、高齢者世帯の生活意識は、「大変苦しい」18.9%、「やや苦しい」29.3%、「普通」46.5%、「多少ゆとり」4.6%、「大変ゆとり」0.7%となっている。「大変苦しい」、「やや苦しい」あわせて48.2%となっている。また、内閣府の「第5回高齢者と生活と意識に関する国際比較(2001年)」によれば、「経済的に困っている」5.2%、「少し困っている」16.4%、「あまり困っていない」37.9%、「経済的に困っていない」40.3%となっており、ほぼ本調査と同じ傾向にある。  

▼設問17 
あなたの生活のなかで、一番負担に感じている家計費は何ですか。

1.食費
11.7%
2.住居費(住宅ローン含む)
9.5%
3.医療・介護費
12.5%
4.水道・光熱費等
4.4%
5.衣服・装身具
0.5%
6.教養娯楽費
2.0%
7.個人保険料
5.7%
8.健康保険等社会保険料
13.9%
9.交際費
11.1%
10.特にない
24.0%
11.その他
1.7%
12..無回答
2.9%


生活の中で一番負担に感ずる家計費は、との問に「特にない」とする世帯が24.0%ともっとも多く、以下「健康保険等社会保険料」13.9%、「医療・介護費」12.5%、「食費」11.7%、「交際費」11.1%、「住居費(ローン含む)」9.5%、「個人保険料」5.7%、「水道・光熱費等」4.4%、「教養・娯楽費」2.0%、「その他」1.7%、「衣服・装身具」0.5%の順となっている。

▼設問18 
定年後の世帯では、平均的生活費として毎月最低どのくらい必要ですか。

1.10万円以下
0.6%
2.10万円〜15万円くらい
4.3%
3.16万円〜20万円くらい
15.2%
4.21万円〜25万円くらい
25.4%
5.26万円〜30万円くらい
32.1%
6.31万円〜40万円くらい
15.4%
7.41万円〜45万円くらい
2.9%
8.45万円〜50万円くらい
1.5%
9.50万円以上
0.5%
10.その他
0.2%
11..無回答
1.9%


必要生活費は、「26万円から30万円」が最も多く、次いで「21万円から25万円」となった。この2つで全体の約6割を占めた。
   
参考:連合の「21世紀社会保障ビジョン」によると、「65歳以上の夫婦2人世帯の生計費は、24万円程度」(連合)となっている。

▼設問19 
前問との関係で毎月の生活費が足らなくなった場合などは、どうやってまかなっていますか。主な対応をお答えください。

1.収入の範囲内で生活するよう無駄を省くなどの工夫して
46.6%
2.働いて収入を得ている
7.7%
3.子供や親族の援助でまかなっている
1.6%
4.預貯金・保険等を取り崩して
38.3%
5.不動産を処分したり(担保に)借金したりしてまかなっている
0.2%
6.その他
1.3%
7.無回答
4.2%

生活費がたりなくなった場合、どうやってまかなっているかについては、「収入の範囲で無駄を省く」46.6%、「預貯金・保険等の取り崩し」38.3%となっており、この2つの対処方法で全体の8割をこえている。

 

▼設問20 あなたは、将来に備え預貯金をしたり保険などに加入しようとする場合、どんな情報源を最も重視しますか。

1.金融機関等の窓口や営業担当者等の説明
32.6%
2.金融機関等の電話による説明(テレホンサービス)
0.6%
3.金融機関等が作成したパンフレット
12.1%
4.新聞・雑誌・テレビの広告(記事・特別番組)
22.0%
5.インターネット
1.7%
6.家族・友人のアドバイス
12.8%
7.金融機関などの行員等ではない資産運用専門家のアドバイス
5.8%
8.その他
5.2%
9.無回答
7.2%

幅広い情報源から得ており、中でも金融機関の窓口や営業の信頼度が高い。

 

▼設問21 金融不安、金融機関・保険会社破綻などの報道に対して、あなたの行動や意識はどう変化しましたか。複数回答もけっこうです。(2つまで選んで記入下さい。)

1.特に変わったことはない
44.5%
2.預貯金等を預け替えた
18.2%
3.預貯金等の預け先・保険会社を分散した
14.8%
4.預貯金等預け先・保険会社の変更や分散を考えている
12.9%
5.株価や経済関係のニュースを気にするようになった
28.0%
6.消費を控えるようになった
19.7%
7.金融機関・保険会社に関する情報に気をつけるようになった
27.3%
8.その他
0.2%

金融不安、金融機関・保険会社破綻などの報道に対する対応の変化については、「変化なし」44.5%、「株価や経済関係ニュースを気にするようになった」28.0%、「金融機関・保険会社に関する情報に気をつけるようになった」27.3%、「消費を控えるようになった」19.7%、「預貯金等を預け変えた」18.2%、「預貯金等の預け先の変更や分散をした」14.8%、「預貯金等の預け先の変更や分散を考えている」12.9%、「その他」0.2%の順になっている。

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