―三浦半島労福協より――――

三浦半島中小企業勤労者福祉サービスセンター

設置準備がはじまる

(沢田横須賀市長にSC設置の協力を要請する山口三浦半島労福協会長ー昨年12月)

三浦半島中小企業勤労者福祉サ―ビスセンターという長〜い名前(この名称を正確に言える人はまだ少ない。以下SCと略します)の団体の発足準備が始まっています。 
              
 SCは中小零細企業の従業員の福利厚生事業を担う団体です。日本の中小零細企業の労働者は総数では大企業よりはるかに多数を占めていますが、現実には労働組合の組織率は低く、賃金や労働条件は大企業や公務員職場を大きく下回っているのが実態です。

そこでSCは自治体単位で企業を超えて従業員が加入して大企業なみの福利厚生制度の確立をめざすもので、加入事業所(従業員)の会費と国や自治体からの補助で運営します。
全国各地で運営されており、中央労福協も労金・全労済などと協力してこれを充実させていく方針です。
神奈川県内でもいくつかの自治体で実施されています。



 三浦半島労福協・広域SC設立に向け自治体要請  
  
 三浦半島労福協(山口裕司会長)は昨年来、このSCの設立を重点政策にしてきました。

国の基準では人口10万人以上の自治体単位とされており、これにあわせると三浦半島では横須賀市以外の市町(逗子市・三浦市・葉山町)は対象にならなくなります。
このためもうひとつの基準である「複数の自治体による広域SC」設立をめざして、横須賀市・逗子市・三浦市・葉山町に呼びかけました。
具体的には平成15年度SC設立委員会の設置と平成16年度SC発足に向けた財政支援と協力を求めてきました。
自治体財政が極めて厳しい状況で、当初は各自治体も新規事業としてSC設立に向けた補助金を計上することには大変な決断が必要だったようです。
三浦半島地域連合などと協力して各首長に直接要請などを繰り返し、ようやく各自治体の理解を得て平成15年度予算案に設立委員会設置補助金を計上してもらうことができました。
同時に、各商工会議所や商工会などにも協力をお願いし、快く応じて頂きました。
各自治体や団体で事情が異なるため全体の協調に気をつかうことが少なくないので、特に代表市である横須賀市には大変なご苦労をお願いしています。


 □三浦半島SC設置に向け設立委員会を設置

その結果、来年4月の三浦半島SC発足に向けて、発足1年前でである今年4月に予定通り設立委員会が立ち上がる見込みになりました。厳しい時代であるからこそ中小零細企業に労働者に元気になってもらうために、SCは時機にかなった重要な施策だと確信しています。
とくに広域SCは神奈川県内では初めての例なので、これが成功すれば県内にSCが広がっていくモデルケースになると思われます。
もちろん発足すれば黙っていても順調にいくわけではありませんので、地域労福協と地域連合は発足後もあらゆる支援をしていきます。
神奈川県労福協に結集する各団体のご協力をよろしくお願いいたします。

なお、冒頭に述べたとおり覚えられそうにない長い名前は、発足後は愛称をもって使用していく予定です。
ちなみに現行の中では大和市SCの愛称「ふくりこ・やまと」、鎌倉市SCは「ゆうゆう鎌倉」と言います。
三浦半島SCはどうしましょうか?(と、すでに軌道に乗った後の夢をみながら頑張っています。応援して下さい)


 







 


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