昨年９月６日に神奈川県に提出した「2024年度に向けた政策制度ならびに支援協力の要請」に対する回答書を12月４日に受理しました。

神奈川県　川島産業労働局長（左）より回答書を受ける林会長

　冒頭、神奈川県の川島産業労働局長より「要請されたご意見・ご提案は、現場の生の声として大変貴重な声と認識しています。真摯に向き合い、労働者の皆様の福祉の増進を図る施策に取組みたい」との挨拶を受けました。
　回答書を受理した林会長は「連合と共通することがあるが、労働者福祉についても持続可能性が必要と思っている。神奈川県が持続可能であるためには多様性をいかに受け入れていくかとい う こ と。 困 っ た 人が支援を受けやすい。困った人がいたらすぐ手を差しのべられる社会にならないといけない。労福協は『福祉はひとつ』の考えのもとに活動をしている。多様性を求めながら、助けてといえる社会、助け合える社会を作りたい」と挨拶しました。

神奈川県庁での政策制度要請・支援協力要請「回答式」の様子

　意見交換の中で金井事務局長は「労福協として、関係各所と連携を図りながら、回答の分析や新たな課題把握をして、次年度への取組みを進めます」と締めくくった。