～県下各地区より７，５３８本のタオルと２，００６㎏の食品が集まりました～

　新型コロナウイルス感染症が確認されて約４年が経過いたしました。2023年５月８日から季節性インフルエンザと同等の５類へ移行されましたが、いまだ脅威は無くなったわけではありません。また、ウクライナ侵攻などの影響で、物価の高騰を招き生活は苦しい状況です。
　こうした厳しい環境の中、各地域の連合系メーデー実行委員会では、今年も「タオル一本運動」「フードドライブ」をメーデーと同時に開設する取り組みを行いました。

　今年は集合形式のメーデーが開催され、メーデー会場にはたくさんの組合員がタオルや食品を持ち寄り、タオルの総数は7,538本、食品4,791点2,006㎏の大変ありがたい善意が集まりました。タオルは、各地域労福協から様々な施設や団体などへ届けられました。

　また、食品は「フードバンクかながわ」へ寄贈し、ひとり親世帯や収入が減少しているなどの生活困窮世帯にお届けする取組みです。施設やNPO団体から感謝の言葉をいただいています。毎年、各労働組合や労働団体では工夫した取り組みが展開され、地域労福協を中心に集約し地域に根差した「助け合い・支え合い」の気持ちを届ける活動を、県下一斉に取組むことができました。